保健担当より:花粉症について

2014-04-08

 例年では、2月上旬から花粉が飛び始めますが、今年は40年ぶりの大雪で、少し遅れているようです。3月中旬にかけてピークになっていく予想になっています。10年前の平均値と比較して、昨年の花粉飛散量は、船橋市で2,4倍となっており、近年増加傾向です。

 

なぜ増加しているのか?

 花粉症は、スギ・ヒノキ・ブタ草など約60種類以上の植物が原因とされ、日本人の約25%が患い、今や国民病とされていますが、戦後に初めて報告された新しい病気です。日本では、ここ40年間で激増しました。

  理由①:スギ花粉の増加(戦後、スギを大量植林したため)

  理由②:排気ガス・大気汚染(PM2.5)

  理由③:食環境の変化・不規則な生活リズム

  理由④:住宅環境の変化

 

症状について

 鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他にのどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。

 

予防について

 ①外出をしない

  ・晴天、風の強い日

  ・飛散量の多い時間(10:00~15:00)

  ②外出をする時は、

  ・帽子、サングラス、マスクの着用

  ・帰宅後の洗眼、うがい、洗髪

  ・家に入る前に服を良くはたいて花粉を落とす

 ③自宅にて

  ・窓を開けない

  ・エアクリーナーの使用

  ・外干しした布団は掃除機をかけてから使用

  ・まめにカーテンを洗濯

  ・まめに濡れ布巾で拭き掃除

 

 去年までは平気だったのに急に今年から…という人も少なくありません。ひどい人では、日常生活を送るうえで、支障が出る(頭がボーっとするなど)ことがあります。正しい知識・予防法を知っておくと、安心です。