社会福祉法人あひるの会あかね園

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就労移行支援の現場から − 1月の取り組み −
支援の現場から―IKEA班―(園生4名、職員1名)

 あかね園には、園内の作業だけでなく近隣の企業の中で働くグループもあります。今月は就労移行支援事業の中の、IKEA班での仕事を紹介します。なお、IKEAには、他にあかね園から3名が就職をしています。

 朝、園生たちは自宅からそれぞれ一人で通勤し、自分で出社の手続きをします。これは退社時も同様で、就職後を想定した通勤の練習になっています。


あかね園IKEA班が所属するのはIKEA船橋のリカバリーという部署です。イケアでは環境保護と資源の有効活用の観点から、

 
  1. 販売前に店内でパッケージ等が傷ついた商品
  2. 販売前に品質の再確認を要する商品
  3. 備品・展示品で店内で使用しなくなった商品
  4. お客様から返品された商品

などをすぐに処分(廃棄)せず、できる限り再利用する仕組みになっており、これらは必ずリカバリーが処理をします。

IKEA船橋での園生たちの作業は、主に、

  • 家具の組み立て作業(写真2-1、2-2)
  • リペア作業(写真3)
  • 廃棄作業(写真4)の3つです。
   

○組み立て作業:
二人一組で家具の組み立てを行い、組み立てた家具はアウトレットの売り場に並びます。

家具の組み立て作業(写真2-1)

家具の組み立て作業(写真2-1)

 
アウトレットの売り場 (写真2-2)
アウトレットの売り場 (写真2-2)
 
 

○リペア作業:
正規の売り場に出せるよう、リカバリーの品質担当からの指示に従って、商品の品質再確認作業を行い、その部分のリペア(直し作業)をします。

リペア作業(写真3)

リペア作業(写真3)

 
 
 

○廃棄作業:
前述の部材の損傷や金具の不足などの理由で、組み立てもリペアも不可能で、廃棄せざるを得ない場合もあり、環境への配慮から、木・金属・可燃物・不燃物・ダンボール・電球・電池などに分別して廃棄します。危険を伴う作業なので、安全に作業を進めていかなければなりません。

廃棄作業(写真4)

廃棄作業(写真4)

 
 

 IKEA船橋での作業を通じて、園生たちは、より良いもの作りへの意識を高め、安全確保の重要性や一緒に働く仲間との連携や協調の必要性を学んでいきます。      

 (IKEA班担当:山中)
園日誌

 年が明けました。年末年始の長期休暇を終え、7日から仕事がはじまりました。お正月気分が抜け切らなかったり、風邪も流行るこの時期ですが、園生たちは元気に働いています。
成人を祝う会

 1月11日の午後、あかね園の食堂にて成人を祝う会を行いました。
7名の新成人を迎え、ケーキと紅茶でお祝いをしました。会の中では、新成人それぞれが二十歳の抱負とやってみたい仕事を発表しました。
また、当日は新成人の保護者の方々にも参加していただき、笑顔溢れる午後となりました。

  成人を祝う会
 (担当:中) 会の様子(写真5)
 

歯科検診

 1月22日に歯科健診・歯科指導を行い、園生68名・保護者10名が参加しました。
午前の健診後、個別で歯ブラシの持ち方や歯の磨き方等を教えて頂きました。また、虫歯や歯石等の理由で歯科通院を勧められる方もいました。
午後は「お口の健康教育」として、園生と保護者に分かれて講座を開いて下さいました。園生に向けては、糖分を摂り過ぎないように気をつけることと一日3回歯磨きをすることを重視したお話でした。
保護者に向けては、日頃の悩みや問題を質疑応答の形で進めて頂きました。
最後に医師・歯科衛生士の方々より、虫歯は早めに治すことと一日3回歯磨きを徹底することをお話頂き、今後の支援につながる有意義な一日となりました。           
        

  歯科検診の様子
(担当:畑島) 歯科検診(写真6)
 

秋津サロン

 毎月不定期ですが、習志野市内にある小学校の一室を利用して、地域のお年寄りの方々と交流をしています。1月は、25日に園生6名と職員1名で参加をし、お茶やお菓子の配膳、食器洗いなどをしました。また、お年寄りと一緒にお話をしたり、歌を歌ったり、折り紙をして楽しい一時を過ごしました。
毎月行っているこの活動は、誰かの役に立つという経験となり、園生たちの張り合いとなっているようです。皆、この取り組みを楽しみにしています。
                                  

 
(担当:高橋)  
 

余暇サークル

 厳しい寒さの中にもすがすがしさを感じられる休日の午後、新しい年を迎えて一回目の余暇サークル活動を行いました。総勢50名の参加者が各グループに分かれ、活き活きと楽しそうに活動する姿が見られました。
30名もの大所帯となった「太鼓」のグループは、茜浜ホールを会場に、のびのびと練習に励みました。あかね園で取り組みを行った「刺し子」「絵画」「フラワーアレンジメント」のグループは、落ち着いた雰囲気の中、黙々と素敵な作品を作り上げました。                                

  余暇サークル 「太鼓」のグループ
(担当:本間) 余暇サークル(写真7)
 

就業・生活支援センター地域意見交換会

 今年度、厚生労働省調査研究事業で「障害者就業・生活支援センターの地域における存在意義と連絡協議会の設立に関する研究事業」を障害者就業・生活支援センタービックハートが中心となり県内4センターが調査研究を行っています。
その一環で昨年の11月26日と今年の1月21日にあかね園の東葛南部圏域内の障害者の就労支援機関、特別支援学校、障害者雇用企業など約20か所が集まり「地域意見交換会」が開催されました。
全体の意見としては支援センターに対して、就労支援のノウハウの提供から障害者求人のあっせん、就労後のアフターケアの担い手など多方面にわたっての期待が非常に大きいことが伺われました。

  就業・生活支援センター地域意見交換会
(担当:松尾) 就業・生活支援センター地域
意見交換会(写真8)
 

見学者
  1月23日(水)に千葉市育成会から15名の見学者がありました。

見学者

受入実習
学校関係   6名
       
支援センター関係
  5名
        
委託訓練
  2名
        


その他
就職者
  今月で3名の方があかね園を卒業し、2月1日より就職します。1月31日の作業終了後に就職を祝う会を行いました。それぞれ就職に向けての意気込みを力強く語り、他の園生たちに良い刺激を与えていました。
   

就職者

   

 
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